D織田信長と陣杭の柳
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姉川合戦における織田信長の本陣跡と言われる場所です。合戦当日の朝、信長はこの東方の龍ヶ鼻砦にいましたが、姉川北岸への浅井・朝倉軍の展開を知って、この場所に本陣を構えたとされます。
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ここに立つ柳は、信長が陣太鼓をかけて指揮をしたという伝承があり、「陣杭」は本来「陣鼓」と書かれたとも言われます。一方、信長本陣の柵に使われた生木が自生したと伝わりますが、現在の柳は平成元年に3代目の木から枝を取った4代目に当たります。
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もともと、約10メートル北西に立っていましたが、平成9年の圃場(ほじょう)整備により現在地に移植しました。なお、この柳は尾上(おのえ)柳という種類です。
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