エコ博士

■日本人1人当たりの水の使用量は?

日本は、世界でも雨の多いモンスーンアジアの端に位置しています。
年間の平均降水量は1718mmと、世界の平均降水量の880mmを大きく上回っています。
日本の水資源は、その大部分を梅雨期や台風、雪に依存しており、空梅雨、台風が少ない、暖冬などの現象は即水不足につながります。
長期的に年間降雨量は減少傾向にあり、最近は年間通して慢性水不足の状態にあります。
また、生活水準があがるにしたがって、水の使用量が増えていることも水不足の要因の一つです。
では、一人一日平均の生活用水の使用量はどのくらいなのでしょうか?
実は319リットル(平成13年度 有効水量ベース)にもなります。
これは昭和40年に比べてなんと約2倍にもなっています。

<参考>
※国土交通省 日本の水資源 平成16年版

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